「夜と霧」を読んで
ずっと読みたいと思っていて、やっと読めた「夜と霧」
間違いなく今後の人生の拠り所となる一冊に、また出会うことができました。
強制収容所内で、想像を絶する死と隣り合わせの日々を送られたヴィクトール・フランクル医師。
強制収用は人間から全てを奪うことができるのか。
人間の本性とは何か。
人間として踏みとどまり、己の尊厳は決して奪われない最後の自由だけはある、と証明しました。
生きることにどんな意味があるのかを問うのではなく、生きることが私たち自身に、常に問いかけてくる。
「お前の生きる意味は何か」と。
そしてそれは考えではなく、具体的な行動や適切な態度によってのみ答えが出ると。
それが生き延びる見込みなど皆無の時に、フランクル医師たちを絶望から踏みとどまらせた、ただ一つ残された頼みの綱だったそうです。
どのような環境、状況でも、内面の勝利を選択することはでき、それこそが真の勝利であると、私は肝に銘じたいと思います。コーチとしても。
(ほんだ たかひろ)
株式会社セブンフォールド・ブリス 代表取締役
多摩大学大学院MBA客員教授
国際コーチング連盟(ICF)マスター認定コーチ(MCC)
エグゼクティブコーチとして、年間約400セッション、累計3,000時間以上実施。主に大企業(IT企業、メーカー、製薬会社ほか多数)の経営幹部に対し、業績向上、リーダーシップ強化、人材育成等の面で貢献。また、1on1ミーティング研修の専門家として、延べ30,000名以上のリーダー・管理職の育成に携わる。日経エグゼクティブコーチ資格取得プログラム講師として登壇するほか、損害保険グループ、住宅メーカー等、数多くの企業で1on1ミーティング研修・社内コーチ養成プログラムを主導。延べ登壇回数は2,500 回を超える(リピート率95%)。心理的安全性と内発的動機づけを軸に、「メンバーが安心して本音を話し、自ら動きたくなる」対話のあり方を伝えている。著書に『実践!1on1ミーティング』(日本経済新聞出版)、『1on1ミーティングの極意』(ワン・パブリッシング)など。
